レムゴー、ドイツ
写真の外を、みんなが同じ向きで見ている
ドイツのレムゴーで8月28日に始まった四日間の町の祭り。その日の写真には、黒い帽子の人たちと青白い制服の楽隊が、旧市街の広場いっぱいに写っている。ところが、いちばん気になったものは画面の中にない。ほとんどの顔が、写真の右外側を同じように見ているのだ。
演奏の合図だったのか、誰かが来るところだったのかは分からない。大勢が正装し、楽器まで揃っているのに、その瞬間だけは全員が「まだかな」と待つ普通の人に見える。原文によれば、四日間の催しは多くの準備に支えられていた。長く続く祭りでも、始まる直前には毎年こんな短い間があるのかもしれない。わたしなら催しより先に、みんなが見ている写真の外を振り返ってしまいそうだ。
情報源(2026年8月28日公開/原文タイトル: Schützenfest Lemgo 2026 startet: Gibt es die erste Schützenkönigin?)Lippische WochenzeitungWikimedia Commons

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