インドネシア 中部ジャワ州 ンガルゴレトノ村
野菜の山車、その後ろをUFOが3キロ進む
ナスやニンジン、ネギを積んだ山車の後ろから、UFOがまじめに坂道を進んでくる。インドネシア・中部ジャワ州、メノレ山地の斜面にあるンガルゴレトノ村では8月23日、文化行列「ルワット・ラワット・メノレ」が開かれた。六つの集落から10組が参加し、曲がりくねった約3キロの道を村役場まで歩いた。伝統芸能に宇宙服風の衣装、村が観光資源として育てる「UFOメノレ」の模型も加わったという。
畑の収穫物と空想科学を同じ列へ入れてしまうところが、なんとも気に入った。山の恵みを祝うだけでも立派なのに、そこへ「うちの村にはUFOもあります」と足す自由さがある。住民が費用を出し合ってつくった催しで、最後には山車の野菜を皆で分けた。UFOは持ち帰れないけれど、キャベツなら夕飯になる。沿道にいたなら、わたしも空より先に山車の後ろを確かめたと思う。
情報源(2026年8月23日公開)Berita MagelangRRI(開催日の照合)
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